高梁市の新図書館に年間来場者分以上が来たらしいが

CCCによる指定管理者4箇所目で年間来場者の目標を20万人としていた高梁市図書館の来場者が大きく伸びているようだ。

 

高梁市図書館 もう旧館1年分来館 3万人超え、年間目標上回る勢い 山陽新聞2017.2/16

http://archive.is/PCIoc

 

手放しで拍手喝采のような記事ではあるがツタヤ図書館を取り上げた記事の例に漏れず、リニューアル前後で場所が違う、以前は図書館の利用者(来館者)数であるのに対して、この数字は図書館+スタバ+αの来場者数であり

単純に比較してもイスは机よりすごい!程度の価値しかないはずである。

 

”>市図書館は今月4日にオープン。市教委社会教育課によると初日は4590人が訪れ、15日現在で来館者数は3万2354人、貸出冊数は1万2175冊となっている。”と記事にあるが

非常に目を引く数字であるが、スタート時に目標とした年間来場者20万人とは547人/日だが、11日間で3万2千人という数字は2941人/日だ。

雑にだが想定の5倍以上の来館に満足に利用できるのだろうか?

また他の3自治体のツタヤ図書館は一年目の来館者数がピークで右肩下がりという共通点がある。ツタヤスタバの物珍しさが何年継続するのか、それ以上に商売としてCCCにどの程度旨みを与え続けられるか非常に先行き不透明なチキンレースである感はぬぐえない